カナル現象
カナル(運河)現象
「時間術」のセルバン・シュベールは、次のような習慣的なワークスタイルが、「自分の時間の大部分を自分から奪っている」と指摘しています。
● 予定したことより、今飛び込んできた仕事から先に手をつける。
● 重要なことより、急ぐ事から先に手をつける。
● 難しそうなことより、やさしそうなことから先に手をつける。
● 初めてのことより、慣れたことから先に手をつける。
● 時間のかかりそうなことより、早くできそうなことから先に手をつける。
● 嫌いなことより、好きなことから先に手をつける。
● 自分で決めたことより、義務づけられたことから先に手をつける。
わたしたちは、日常の仕事をしていく上で、無意識のうちに上に掲げるような意思決定をしています。
これが問題なのは、この決定によって選択されている仕事が必ずしも優先順位の高い重要な仕事ではないと言う事です。