セミナー・研修
タイムマネジメントセミナー・研修
ますます必要とされるマネジャーのタイムマネジメント力
企業や組織に属するマネジャーが成果を出すために必要なスキル
企業や組織に属するマネジャーが成果を出すために必要とするスキルは、以下のように分類されます。
(1) 業務力 : 個人が成果をあげるために必要なスキルです。
(2) コミュニケーション力 : 企業や組織で行う仕事と言うのは、一般的には一人で行えるようなものはありません。 このため、他人との調整作業(仕事の委任や、フォローアップなど)や会議などのコミュニケーションが必要になります。 こういったことをスムーズに行うのがこのスキルです。
(3) 段取り力 = タイムマネジメント力 : 「業務」や「コミュニケーション」のスキルを生かすスキルです。 一般に企業や組織では、このスキルは個人に属するものとして位置づけています。
この「段取り力」すなわち「タイムマネジメント」スキルは、仕事をする上で最も基本になるスキルで、このスキルは、「業務」や「コミュニケーション」のスキルを使って仕事をするためにその仕事に時間を割り付ける力なのです。
いくら「業務」や「コミュニケーション」のスキルに長けていても、それらを使って行う仕事に時間を割くことができなければ「宝の持ち腐れ」となり、成果に結びつきません。
いま、日本の企業や組織において一番欠乏しているのが、この「時間の効果的な活用」 = 「仕事の選択と集中」でしょう。
情報化時代の経営資源とは、「ヒト・モノ・カネ・情報・時間」と言われますが、P.F.Druckerは彼の著作「経営者の条件」で、 「時間は最も稀少な資源である。 しかも、時間を管理できなければ、何も管理できない。」と述べているように、「タイムマネジメント」こそが、今私達の「知識社会」において理解し・活用するべきスキルです。
御社に「Aタイム」マネジメントを導入しませんか?
高度経済成長(工業)社会の時間管理思考からの脱却が今、企業や組織に求められています。
「勤務時間を制限して、効率重視の仕事をする」考えを採用する企業は、残業が減らないどころかさらに過重労働が増え、さらにメンタルに変調をきたす人たちが増えることになります。
なぜなら、単純に「仕事の効率を向上しても、仕事の絶対量が増えれば働く時間やストレスが増える」からです。
一方、
「制限した時間内で成果のでる仕事をする」考えを採用する企業は、社員が元気になり、「業績が向上する」ようになります。
このように、現在の知識社会では企業や組織における個人の働き方が、「効率(Hard Work)中心から効果(Clever Work)中心へ」変わる必要性に迫られています。
かの、著名な経営学者のドラッカーも「プロフェッショナルの条件」で、次のように言っています。
『肉体労働に関しては、より賢く働くことが生産性を向上させる上で重要な鍵である。 だが、知識労働に関しては、それが唯一の鍵である。』
当社では、効果重視の「Aタイム」マネジメントの考え方・実践方法を、企業の皆様にご提案し、ご導入いただいております。
まずは、お問合せください。
お問い合わせは、こちらから。
セミナー・研修の実施時におきましては、下記の「企業向け1~2日研修」の内容をベースにご希望に沿うテーマを選択いただけるようになっております。
セミナー・研修の実施に際しましては、事前にアンケートやヒアリングを実施させていただくことがあります。
また、タイムマネジメントを、企業や組織の中で実践するために必須な、タイムマネジメント情報の共有化・見える化、を支援するITインフラである、TaskTimerをご提供することができます。
TaskTimerの詳しい情報につきましては、「仕事の見える化支援ソフトウェア」をご参照ください。
受講者の感想 New!
当社では、主に企業様向けにタイムマネジメントセミナー・研修を行なっております。
ここに掲載いたしました「受講者の感想」は、当社のタイムマネジメントセミナー・研修を受講いただいた企業の方々に書いていただいたアンケートの中の感想の抜粋です。
《A社(IT業)様》
1. プライムタイムを「Aタイム」に充てる事、ToDoに「開始日」を入れる事が非常に参考になりました。実践したいと思います。
2. タイムマネジメントの重要性が理解できました。
しかし実際にどこまでできるのかは難しいところがありますが、極力できるように調整したいと思います。
3. 仕事の手順としては、色々教育等で学んでいたが、新しい発見があって、仕事の時間管理に役立てたい。
4. 早速、課内で取り入れてみようと思います。
わかっていてできなかったことなので、ルール化、慣例化が必要と感じました。
5. 自分の仕事の能率が上がらないのは、整理・整頓のまずさにもあったということがわかったことも今回の収穫かと思います。
6. Aタイム時間を利用し、効率よく仕事を進めて行きたいと思います。本日はありがとうございました。
7. 「日常業務の水路化現象」など、自分がおちいっている状況があった。スケジューラは空白であるのに、毎日多忙となっているので、まず月間のスケジューラを埋めることから実践していきたい。Aタイム時間を利用し、効率よく仕事を進めて行きたいと思います。本日はありがとうございました。
8. 日頃からタイムマネジメントができていないと考えていましたので、非常に参考になりました。
《B社(サービス業)様》
1. 一日の業務を分析することで、自分は優先度の高いタスクを後ろ倒しにする傾向があることを認識できた。
優先度の高いタスクを前倒しに片付けるよう、特に午前中に取り組むよう実践したい。
チームにも、周知したい。
2. 「Aタイム」マネジメントはシンプルでわかりやすく、常に心にとどめておきたい考え方と思いました。
3. 「Aタイム」マネジメントについては、自分自身の現在の業務が「夜型」と言うこともあり、非効率性について再認識させられるとともに、今後は「Aタイム」を活用して、効率的なそして何より健康的な業務遂行を図りたい。
4. 「仕事の分析」をしたところ、自分の場合、仕事の進め方が「水路化」であることがわかった。
タイムマネジメントの考え方を学ぶことができたので、まずは「Aタイム」マネジメントから取り組んでみようと考えている。
5. 「仕事の分析」をしたら、優先順位をつけて仕事をしているつもりであったが、ふさわしい時間帯に全く行なっていないことに気づき驚いた。
また、時間の使い方を分析して節約できる時間があることに気づくことができてよかった。
講義の内容は、すぐに実践できそうなことが多かったので、今後実践していきたい。
パーソナル・タイムマネジメントセミナー
ビジネスパーソンの方々を対象に、個人のタイムメネジメントスキルアップのためのコースです。
【セミナーの風景】
【出席者の方々の感想】
1. ちょうど、自分が直面している問題と被る内容だったので、非常に参考になりました。貴重なお話ありがとうございました。
2. 参考になりました。仕事でも取り入れていきたいと思います。機会があればまた参加したいと思います。
3. 会議や打ち合わせのスケジュールは全社共有されており、他部署からも参照・予約可能となっている。
自分のプライムタイムは、自分で予約しておかないと、どんどん埋まっていくことになり、まさに工業化時代のアポ中心の管理になっている。
もう少し、自分の時間の予約時間を増やそうと思う。
4. 内容は大変わかりやすく、自分がつまみ食いして来た知識が、ポイントが整理されて再認識できた。
月間計画の重要性を認識しました。
断片的に実行していることを見直して、体系的に実行してみることにします。(初心に返って...)
タイムマネジメント・スキルを身につける必要性
次に掲げる文章は、ピーター・F・ドラッカーの著書「The Effective Executive(邦訳:経営者の条件)」から抜粋しました。
ここに言う、「エグゼクティブ」とは、知識労働に携わる人のことです。(著書のタイトルに惑わされますが、)決して経営者のみではありません。
成果をあげることがエグゼクティブの仕事である。
エグゼクティブは常に、なすべきことをなすことを期待される。すなわち成果をあげることを期待される。
それにもかかわらず、物事をなすべき者のうち大きな成果をあげている者は少ない。
知力は当然ある。想像力も豊富にある。知識の水準も高い。しかし、知力、想像力、知識と、成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。
頭のよい者がしばしばあきれるほど成果をあげられない。彼らは頭のよさがそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない。頭のよさが成果に結びつくのは体系的な作業を通してのみであること知らない。
知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。それらの資質を成果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。知力や想像力や知識は、限界を設定するだけである。
ドラッカーが言う「成果をあげるための能力」とは、すなわち「タイムマネジメント・スキル」のことです。
多くのビジネスパーソンは、学校や企業では専門知識を身につけます。しかし、正しい「タイムマネジメント・スキル」を身につける機会がないままに仕事に就くことになります。
その結果多くのビジネスパーソンが、「捗々しい成果を上げることもなく、日々の仕事に追われ、残業に明け暮れる」毎日を送ることになるのです。
再び、ドラッカーの著書から引用します。
一応の成果をあげるためでさえ、理解力があり、懸命に働き、知識があるだけでは十分でない。成果をあげることはこれらとは違う何かである。
とはいえ、成果をあげるために特別の才能や、適性や、訓練が必要なわけではない。物事をなすべき者が成果をあげるには、いくつか簡単なことを行うだけでよい。
しかもそれらを実行するために生まれつき必要なものは何もない。
知識やスキルは身につけなければならない。仕事のキャリアを進むにつれ新しい仕事の習慣を身につけていかなければならない。時には、いくつかの古い仕事の習慣を捨てていかなければならない。
しかし、知識やスキルや習慣をいかに身につけたとしても、まず初めに成果をあげるための能力を向上させておかなければ何の役にも立たない。
弊社は、まずビジネスパーソン個々人が「成果をあげるための能力」を向上させる必要性を確信しており、このような状況・経緯をふまえて、「成果を上げるためのタイムマネジメント」セミナーを企画いたしました。
本セミナーで「成果を上げる能力」を学習し、実践を通してその能力を身につけていただき、ビジネスで成果を上げていただけるよう、是非本セミナーにご参画いただくようお待ちしております。
セミナーの詳細
1. タイトル : 成果をあげるためのタイムマネジメント
2. 主催 : メディアトラスト株式会社・ホリスティック・ライフ・デザイン・ラボ共催
3. 開催日時 : 8/8(木) 13:30~16:30
4. 開催場所 : 江東区産業会館 第二会議室
江東区産業会館へのアクセス
http://www.koto-sangyokaikan.jp/access.html
5. 講師 : ホリスティック・ライフ・デザイン・ラボ 金田 雅憲
6. 定 員 : 先着15名程度
7. 参加方法 : 下記項目を記載の上、メールにてご応募ください。
① 氏名 :
② 年齢 :
③ 住所
◆ 郵便番号 :
◆ ご住所 :
④ メールアドレス :
⑤ 会社名 :
⑥ セミナーに参加する理由
◆ メールアドレス : tasktimer@wldl.co.jp
8. 参加費 : 今回に限り、無料とさせていただきます。
セミナーの目次
時間 |
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1. はじめに -己を知る- | (1) タイムマネジメントとは (2) タイムマネジメントの実態 |
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2. タイムマネジメントの基礎知識 |
(1) 仕事の種類と構成要素 (2) パレートの法則 (3) 優先度の決め方 -アイゼンハワーの方法- (4) アポイントメントとは (5) 能率曲線 (6) タイムマネジメントサイクル |
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3. タイムマネジメントサイクルを回す | (1) 目標を立てる (2) 年間計画を立てる -デカルトの方法- (3) 1ヶ月先の自分にアポイントを入れる (4) 週間スケジュールを立てる (5) デイリースケジュール(日々の実行予定)を立てる (6) スケジュールを実行する (7) 仕事が終わったら、一日の振り返りをする |
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4. ツールの活用 | (1) ツール活用の目的は、仕事の「見える化」 (2) TaskTimerを使ってみる |
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5. 質疑応答 |