はじめに
成果を出すための「TaskTimerによるタイムマネジメント」の実践方法
はじめに
組織や企業においても、成果を出すのはすべて個人です。
組織や企業の役割は、それをバックアップしたり、成果を出しやすい仕組みを作っていくことです。(以下は、すべて「仕事」と言う言葉を使いますが、個人が自分の夢を実現することに於いても考え方は同じで、「仕事や目標」を「活動や夢」と読み替えてください。)
個人が仕事で成果を出すためには、時間管理(タイムマネジメント)の考え方を正しく理解して、実践し続ける事が必要です。
時間管理とは、さまざまな本や雑誌でも皆さんが強調されていますので、ここではことさら強調するつもりはありませんが、自己管理ですね。
如何に、自分を管理して、自分の目標を効果的に達成するかと言うことです。
これを前提として、はじめて組織や企業の成果と言うことが議論できるようになります。
最近は、成功術とでも言うべき本や雑誌・セミナーが巷にあふれ返っています。
「成功するための・・・術」とか、「夢を実現するための・・・法」などです、中身を見るとほとんどは、有名人が「私が行なってきた時間管理は・・・」と言ったものが多いようです。 しかしこう言ったことをいくら真似ても絶対にうまく行きません。
なぜなら、タイムマネジメントの基本がわかっていないからです。
ゴルフの基礎を学ばないで、プロゴルファーのスイングを真似ることとなんら変わりありません。
それでは、タイムマネジメントの現状から見ていきましょう。