タイムマネジメントの現状
成果を出すための「TaskTimerによるタイムマネジメント」の実践方法
2. タイムマネジメントの現状
人類は生まれてこの方、その時代に応じてずっとタイムマネジメントをやって来ました。
日本人は、農耕民族として、このタイムマネジメントをやってきました。
このパラダイムによると、我々は豊かになるためにはたくさん仕事をする = 長時間労働をするということで経済成長を支えてきました。
しかしこの従来からのパラダイムが現代の情報化社会では崩れて来つつあります。 昔はそれで良かったけれども、今はこのパラダイムではうまくいかなくなってきているのです。
そういう意味で、「タイムマネジメントは、古くて新しい課題」です。
それを見てみましょう。
私たちの一日は、大体このように3等分されています。
つまり、「睡眠」に8時間、「仕事」に8時間、「自由時間」として8時間です。
しかし、いつの間にか「仕事」の時間が、他の2つの時間を侵食し始めます。
そして、このように夜の10時になっても仕事が終わらないため、「時間が足りない」とか、「成果が出ない」と言ったことになります。