展開した仕事を実行する
成果を出すための「TaskTimerによるタイムマネジメント」の実践方法
9.3 展開した仕事を実行する
上でも説明したように、仕事の実行管理は手帳で行なう。 手帳には、今日行なう仕事のスケジュールと、新たに発生する仕事や会議や打合せの内容などを記載して、その日に発生した仕事や仕事の進捗などを漏れなく記載しておくことが重要です。
日々の仕事を実行するに際しては、以下のようなタイムマネジメントの定石を忘れないようにしてください。
①計画したタスクを、日々の活動として実行する
・ やりかけた仕事は終わらせる。
・ 細かい仕事(典型的に「C」タスク)はまとめて行う。
② 実行に際しての注意
・ 「時間泥棒」 の追放
内面的時間泥棒の追放 : カナル現象化、不整理
⇒ 仕事の優先順位を常に意識することで、「カナル現象化」に陥ることを防ぐ。
⇒ 探し物は5S (整理・整頓・清掃・清潔・習慣化)を励行することでなくす。
・ 外面的時間泥棒の追放
⇒ 電話・メール : 電話・メールをまとめてする時間の設定する。
⇒ 会議 : 4つの制限 (回数・時間・議題・出席者)を設ける。
TaskTimer+ProjectControllerでは、データを単一のリポジトリで管理しているため、デイリー画面で日々入力・更新する仕事の進捗データは、関連する画面に自動的に反映されるため、再入力や転記入力などは、一切不要です。
また、チームでの仕事を効果的に実行できるように、TaskTimerは「仕事の可視化」とさまざまなコラボレーション支援機能を持っています。(これは別のセミナーとして提供いたします)