目標設定の必要性
成果を出すための「TaskTimerによるタイムマネジメント」の実践方法
9.1.1 目標設定の必要性
10年後には弁護士になりたい、俺は社長になりたいとか、今年の夏は北海道に1週間ぐらい旅行に行きたいなとか、次のワールドカップはぜひ生で見るぞ...
皆さんは長期・短期のさまざまな夢をお持ちと思います。
皆さんはこう言った夢をどのように実現しようとしておられるでしょうか?
弁護士になるために、どこの大学に入って、関連の企業に就職しながら弁護士の勉強をして、司法試験にはいつ受かる予定か、などなど...
こう言ったことを考えているときは本当に楽しいものです。
またこう言った夢を実現するためには、目標を設定しますね。
どの大学かによって、塾さえも選択する必要があるし、会社もそういったことを推進している会社に入ることが必要なわけです。
ビジネスにおいても夢実現のための活動はすべて目標設定からはじまります。
ビジネスにおいては、企業が存続するためには顧客満足、従業員満足、社会への貢献、売上・利益、株主への配当、など様々な達成すべき目標が明確に存在するからです。
その目標に対してひとりひとりが行動しているから企業は存続し続けられるのです。
ビジネスの目的を明確に理解して、それに対する正しい目標設定ができることは、仕事をする上で非常に大切なことです。 ゴールがイメージできるとそれにフォーカスすることができるようになります。
逆に目的がはっきりせず、正しい目標設定ができていない人は、ただただ忙しいだけでアウトプットも期待したものが出せません。
こう言った人は限られた時間(1日は24時間で、一生は約70万時間)を有効に使っていない人です。 つまり、タイムマネジメントを効果的に行なっていない人なのです。